天外塾では、元ソニー上席常務の天外伺朗が、ソニー創業期の経営を体系化した奇跡の「フロー経営」についてお伝えしています。

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天外伺朗 メッセージ

天外伺朗 メッセージ

講師メッセージ

企業経営の「新しい潮流」が台頭してきた。いま、それに気づいている人は、世界中にほとんどいない。私自身、2004年2月にチクセントミハイ教授の講演(アメリカ、モンタレー市)で、「フロー経営の秘密は、ソニーの設立趣意書に書いてある。」と聞いて、パニックに陥ったくらいだ。

おりしもソニーは、アメリカ流の「合理主義経営学」を導入した結果、業績が急降下しており、(2003年4月ソニーショックとして知られている)、社内は地獄の様相を呈していた。私は、CD,NEWS,AIBOなどの開発チームで体験した「燃える集団」と名づけた不可思議な現象と同じことが、創業期のソニーでは全社をあげて起きており、その謎は、チクセントミハイの「フロー理論」で読み解けることに気づき、わざわざアメリカまで彼の講演を聞きに行ったのだ。

その答えが偶然、いきなり示されただけでなく、ソニーを破壊した「合理主義経営学」の輸出元のアメリカで、アメリカ人相手に「フロー経営」が語られたので、パニックになったのだ。その後、ガルウェイの「インナーワーク」、深層心理学、トランスパーソナル心理学などを参照し、「人間性経営学」として、体系化した。この新潮流を実践している企業は、まだほんの少数だが、「非常識経営の夜明け」では、創業期のソニー以外に28社を紹介している。

おそらく、テイラー以来企業の進化を約100年間支えてきた「合理主義経営学」は、そろそろ役目を終ろうとしており、今後のガイドラインは、「人間性経営学」に移行していくだろう。

6日間の講義のプランは、「経営塾概要」として示してあるが、実際の進行は、塾生とのインタラクションの中で自由に展開し、プラン通りに進むことは、まずない。また、本に書いたことはなるべく触れず、新鮮な内容をお伝えすることを心掛けている。

さらに、言語や論理では記述できない真理(老子のいうタオ)を大切にし、空虚な表面的な理解や表層的なコミュニケーションから脱却するトレーニングをする。 

「人間性経営学」におけるマネジメントは、論理的に理解して理性で実行できるような生易しいものではなく、文字通り経営者の人間性の向上に応じて、より高度なマネジメントが可能になる。それぞれの発達段階に応じた方策を示す。