講座・セミナー コミュニティーを深堀りするフォーラム講座・セミナー コミュニティーを深堀りするフォーラム

コミュニティーを深堀りするフォーラム
2023年4月~6月 全6講

ひとくちに「コミュニティ」といっても、
「仲良しクラブ」的な軽いものから「拡張家族」に 至るまで、関係性の濃淡には大きな差があります。
設立の経緯も様々でしょうが、 エゴが暴走しがちな、いまの資本主義社会に対する問題意識と、「こういう社会を実現したい」 という想いは共通していると思います。

社会が進化するとき、次世代社会の実験場としての「コミュニティ」の意義はとても大きいと 思われます。いま、日本では空前のコミュニティ・ブームが起きておりますが、社会全体が 大きく変容する前兆なのかもしれません。

しかしながら、50年前のカウンターカルチャーの時代にも、いま以上のコミュニティ・ブーム がありました。
1969年8月のウッドストック音楽祭には40万人の人が集まり、これで社会が 変わるかと思われたのですが何も変わらず、何千何万とあったコミュニティは、数例を残して 消えていきました。
いまだに残っている、フィンドホーンなどの例も、次の社会のプロトタイプに なりそうかというと首をかしげざるを得ません。

このフォーラムでは、新しい風を呼びそうなコミュニティ・ソースを何人かお招きして、いったい今 何が起きようとしているのか、コミュニティの実態はどうなっているか、何が問題で、何に取り組んで おられるのか、50年前とは何が違うのか、などを探り、これから起きる社会の大変容を浮き彫りに していこうとする野心的な取り組みです。

 

さしあたり、現時点では以下のようなダイアログ・テーマを挙げておきますが、 実際には熱いダイアログで大きく展開していくと思われます。

1. 自由な共生はあり得るか?→不自由さをどう料理するかが課題か?

2. 対立や紛争をどう扱うか?

3. コミュニティ・ソース、~アンカーのあり方

4. 「ダメ人間」をどこまでさらせるか?住民、ソース、アンカー

5. 意識の成長をサポートする場としてのコミュニティ

6. 「弱者;強者」、「いい人:悪い人」の壁をどこまではずせるか?
どのレベルの人まで住民として受け入れられるか?

7. 「私有:共有」の壁をどう扱うか?

8. コミュニティ通貨の普及:通貨なしの生活。

現在、2023年4月期のお申込を受付中。

定員になり次第、予告無く締切りますので、
ご希望の方はどうぞお早めにお申込ください。

このセミナーは、
こんな方におすすめです

  • このセミナーは、こんな方におすすめです
    生きていく仲間が欲しい方、
    コミュニティに住みたい方
  • このセミナーは、こんな方におすすめです
    コミュニティの運営に
    興味がある方
  • このセミナーは、こんな方におすすめです
    コミュニティの生活を
    体験されたい方
  • このセミナーは、こんな方におすすめです
    集団の中でエゴや対立を
    どう扱うかに興味のある方
  • このセミナーは、こんな方におすすめです
    意識の成長をサポートする
    組織のあり方に興味のある方
  • このセミナーは、こんな方におすすめです
    次世代社会のプロトタイプとしてコミュニティを勉強したい方

観念論ではなく、
ドロドロした実際の運営からコミュニティを見て行こう!

人はとかく、温かい善意に満ち、助け合いにあふれた理想的なコミュニティを夢見、
そうで あるかのように装う傾向があります。ところが、人間という生き物はどんなに成長しても エゴからは脱却できることはなく、人の集まりは常にトラブルに見舞われ、ぐちゃぐちゃに なるものです。

美しい理想状態を夢見ることなく、トラブルがあることを当たり前としてとらえることが、 むしろ健全なコミュニティ運営につながるでしょう。

キブツ八ヶ岳

ウェル洋光台

俵山ビレッジ

SAIHATE

はっぴーの家ろっけん

 このフォーラムでは、それぞれのコミュニティのありのままの姿をご報告いただき、 それぞれがトラブルに対してどういう姿勢で臨んでいるかを、お互いに学んでいきたいと思っております。

社会はいま、大きな変容期を迎えている

人々の意識が成長・進化しつつあり、それに伴い社会が大きく変容しつつあります。
しかしながら、そういう一つひとつの要素に目を奪われると、むしろ真髄を見失ってしまう怖れがあります。

いままで、とても長い間、人類は「シャドーのモンスター」を源とする「戦う力」を 推進力として生きてきました。
いま、少しづつですが、
「真我」を源とする「融和力」を 推進力にして生きていける人が増えております。

これは、ガソリンエンジンで走っていたハイブリッドカーがモーターで走り出したことに例えられます。

おそらく、いまコミュニティを推進しているソースたちは、すでに「融和力」で 生きている人たちだと思われます。
社会の進化は、人類の意識の変容に支えられています。
たまたまそれを組織運営の分野で発見しましたが、人類の意識が「新しいステージ」に差し掛かっているとすれば、
それは組織運営だけではなく、社会のあらゆる局面に反映されるはずです。
つまり、社会全体が今、大きな「変容期」に入っているのです。

そのため、カウンターカルチャー当時のコミュニティとは一味違った運営になっているのではないでしょうか。

『実存的変容』人類が目覚め「ティールの時代」が来る 天外伺朗(著)

『自己否定感』怖れと不安からの解放 天外伺朗(著)

『融和力』混沌のなかでしっかり坐る (新・意識の進化論) 天外伺朗(著)


その根本原理と、人がネガティブな面(エゴや権力欲など)で組織を振り回すことなく協調していくためのノウハウと仕組み作りを、このセミナーで探ります。

カウンターカルチャーを超えた日本発の社会変容へ


  50年前に多くのコミュニティが挑戦し、虚しく消えていった経験を活かし、 これから日本で育つコミュニティに関しては、横の連絡を密にして、 お互いに学び合い、高め合って、より充実し、これからの社会の プロトタイプにふさわしい内容となるように、このフォーラムが 貢献できることを祈っております。

エゴや権力に歪められることなく、誰かの犠牲の上に成り立つのではなく、人間にとって最も自然なコミュニティ運営

コミュニティを超えた、新しい、生命体的組織を日本で根付かせよう

コミュニティというシステムへの理解を深め、新しい時代を考えるうえでのヒントにあふれた、非常に刺激的な場があらわれます。

            
コミュニティを深掘りするフォーラム2023
  
コミュニティを深掘りするフォーラム2023
         

講師 / 参加者の声

「日本全国の“コミュニティ”を巡る旅」

鈴木 七沖 Naoki Suzuki様 2023/06/08

いま、作家・天外伺朗さんの「天外塾」が主催する
コミュニティを深掘りするフォーラム」と、
自分が運営する天外伺朗オンラインサロン
salon de TENGE」の両方向から
日本全国の“コミュニティ”を巡る旅をしています。

“コミュニティ”とひと言で表現しても、
それは語れないほど実に多様な現象ですし、
そもそも定義や「こうあらねば?」なんてものも、ない。

ある意味、結果論的にできあがったことが、
コミュニティ化していくことだってあるわけで、
いろいろな「場」を訪ねることによって、
ほんとうに生き方や暮らし方は何通りもあることに気づけておもしろい。

私見的にはっきり感じるのは、
もうこれまでの経済社会のうえに成り立っている“消費中心の暮らし方”一辺倒では、 ほんとうの幸せを味わうことなどできないんじゃないか……ということ。

オルタナティブとしての事例を山ほどあぶり出すことによって、
それぞれが、それぞれに合った選択肢を自分自身で選び、実践していけばよい。

ひと昔前の“コミュニティ”は、
現実社会との対比から(良い悪いから)生まれることが多かった気がします。

ところが、これからの“コミュニティ”は、自分の生き方や在り方に合わせて、
なんなら複数の場所に所属しながら、関わりながら自分なりの独自の拠点をつくることだって、できる。

ようは「軸」をどこに置くかで、まさしく主体的に自分の人生をカスタマイズできる時代になってきたと思います(一択ではない、ということ)。

家族や夫婦、友達の在り方まで、これからは変化していくでしょうし、自分が生活をする拠点も、なんなら仕事さえ複数あっても全然おかしくない。 (そのほうが上手くいく気がするなぁ)

そうなると「教育」だって変わるよね。学校に行くことだけが学びじゃないんだし。行かない子=ダメ……なんて気持ちもなくなるよ。

この探究はまだまだ続きます。

天外伺朗さんは必ず本にまとめてくれるでしょうし、自分も映像作品にまとめたい欲求が生まれてきたりして。

zoomとリアルの両輪から、ますます深掘りしていきます。

―――「71nanaichi」  /  鈴木 七沖さんのfacebookより

「 代表者の強烈な個性が活かせるコミュニティ 」

石川 公子 Kimiko Ishikawa様 2023/05/23

「コミュニティを深掘りするフォーラム」を山口県俵山温泉 「俵山ビレッジ
(代表:吉武大輔さん)にて開催。
廃業や空き家となった施設をリニューアルしながら、
地域とともに「健康をテーマにした新しい湯治場(健康のディズニーランド)をつくる」を
コンセプトにさまざまなプロジェクトを一歩一歩進められています。
このフォーラムでは、
すでに「キブツ八ヶ岳」(代表:滝沢泰平さん)、
ウェル洋光台」(大家・事業主:戸谷浩隆さん&朱美さん)と、現地を訪問してきました。
それぞれ代表される方々の強烈な個性(思い)で育まれていますが、
いずれもその地域ならではの個性を活かされていることは共通しているように思います。
また住人の方々が、自らの役割や生きがいを上手に果たされているように感じられることも共通していました。
そして、他のコミュニティとの交流を活かそうと考えられていることにも広がりを感じました。
コミュニティの歴史は世界的にもいろいろありますが、
「これからのコミュニティ」は、これからの社会の希望の一つだと思います。

――― Facebookグループにでいただいたコメントより

「コミュニティを深掘りするフォーラム in 八ヶ岳」

滝沢 泰平 Taihei Takisawa様 / キブツ八ヶ岳 2023/04/18

CDや aiboといったSONYにおける歴史的な発明を世に出した
天外伺朗(てんげしろう)さんの数ある研究テーマの大きな1つに、
今コミュニティがある。
かつて50年前にも"カウンターカルチャー"という言葉をはじめ、
日本だけでなく世界的にコミュニティはブームとなったが、
今この令和にて再び以前にも勝るとも劣らないコミュニティブームがやってきている。
その中で全6回の企画で、
全国ですでに始まっているコミュニティを
現地を訪れてまわる企画イベントが天外さん主導で今年から動き出し、
光栄なことに数多あるコミュニティ活動の中からキブツ八ヶ岳が、
その最初の1つに選ばれ、
昨日に参加者が八ヶ岳へ集う。
そこには、あの"サイハテ"コミュニティを創立した工藤シンクさんをはじめ、
全国ですでにコミュニティを実践しているリーダーも集まり、
これをきっかけに各コミュニティの横のつながりも始まる。
そう、単独コミュニティが生まれて形になるのはスタート地点であり、
このコミュニティバブルとバブルが繋がり、
さらに大きなコミュニティネットワークとなるのが、
もともと僕も思い描いてたビジョンであり、
その先には国境も民族も超えた"アースリング(地球人)"コミュニティの新世界があると思っている。
その更なる先にまた、
これまで単独惑星であった地球の次なるステージがあるのだけど、
それを今伝えるのはあまりにも現実離れしているので、時が来たら。
朝には総規模8町歩(24,000坪)にも及ぶ自然栽培の田畑を見学し、
昼にはカフェ・ハレルヤでランチ、リトリートドームORにて講義、
夜キブツハウスでは、
八ヶ岳コミュニティメンバーも勢揃いして、
合同のコミュニティ総会というキブツ八ヶ岳体験の丸一日。
これをきっかけに同じようなコミュニティ体験が出来るツアーも企画したいと思いますので、
是非皆様も八ヶ岳へ、キブツへ。

――― Facebookグループにでいただいたコメントより

【天外さんの深い探求と共に現地を回ります。】

戸谷 浩隆 Hirotaka Toya 様 / ウェル洋光台

おかげさまで今年も、無事平穏に年末を迎えることができました。
今日はハウスメイトや近所に住む元ハウスメイトたちと一緒に大掃除。お昼も元ハウスメイトのさっちんが作った美味しいベジご飯をみんなで美味しくいただきました。来年は、長女のえりがついに中学生になります。来年で小さかったえりを連れてウェルに戻ってからちょうど10年が経つことになります。来年1月で近所にはウェルで一緒に子育てした家族が5世帯、鴨川の一番仲の良い福岡家をいれると7世帯9人の子供が時々集まって空間を共にしながら育つようになりました。ハウスに住む住人は少し増えて最近は38人前後。今、6組のカップル・夫婦が住んでいます。 会社は勤続20年を迎え、ステップアップ休暇で1月半ばまでゆっくりお休みをいただいています。
来年も色々な予定があり、色々な出来事が起きてきそうですが、今、なんといっても一番楽しみにしているのは、
天外さんの4月~6月の「コミュニティを深掘りする」全6講のフォーラム。
私は、5月に第3講を担当し、ウェル洋光台で現地開催することになっています。他の講座も現地開催。長くお付き合いのある第4講のアズワン鈴鹿にバトンを渡します。 私は全講、現地をおとづれ可能な限りそれぞれの地に滞在したいと思っています。昨年対談した吉武大輔さんの俵山ビレッジや元ハウスメイトが地元で深い関係のあるはっぴーの家ろっけん、そして滝沢泰平さんのところにも伺います。全体を通じて深く関わってくださるであろう、天外さんのサロンを運営している鈴木七沖さん。先日ウェルに数日滞在してくださり、これから月に1度ぐらい滞在してくださることになっています。 長く続いている天外さんのサロンでも、コミュニティをテーマにしたリアル開催のサロンがあり、1月に合宿も予定されていたり、フォーラム以外も含めて、様々な角度からコミュニティを探求しようとしている天外さん。その試みにともにあれることはとても光栄で幸せなことだと思っています。 このフォーラムで深掘りしていくテーマは様々ですが、投稿下部に添付したのは、天外さんが、この前投稿した仮説です。このような内容を検証しながら丁寧に深掘りして味わっていけるなんて、なんて幸せなことかと思います。 10月にはまめぐらしの「大家の学校」10期の講師を4年ぶりに再度担当し、この場もまた整理と気づきの機会になるでしょう。
そして、仕事や祈りといったテーマにも様々な気づきが生まれることでしょう。 朱美さんは昨年、里親に関心を持ち始めました。まだ調べていないですが、小さく始めるとするなら、中高生が対象となるでしょう。 次女のひかちゃんも来年は保育園で年長。おかげさまですくすく育っています。ひかちゃんの通う「森と自然の保育園sora」も、福岡家のたらが保育園に一緒にかよっていたり、ウェルのハウスメイトが働いていたりの縁もあって、鴨川の棚田オーナーとして一緒に関わってくださっていて、なんとしあわせなことだと思っています。 年の瀬は恒例の紅白。来年も、ハウスメイト等と一緒に久里浜で初日の出を見るところから始まる予定。なかなか楽しみな一年になりそうです。
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コミュニティに関する天外仮説
1. 社会的視点から見たコミュニティの存在意義
(ア) 次世代社会の実験場
(イ) 弱者・社会的不適合者のシェルター
(ウ) 住民の意識の成長の場(実存的変容orトランスパーソナル)
2.社会から隔絶したコミュニティは、社会への影響力が小さい。
3.「成長の場」としての存在意義からは、様々な意識レベルの人の混在が大切。
  選別が激しいと「成長の場」としての意義が薄くなる。「意識レベル」の上下が話題になる集団は「安心・安全の場」とならない。
4. 住民選別のポリシーが、そのコミュニティのフィロソフィーを表現している いい人だけ集めたコミュニティは、社会の中での「意識の成長の場」としての意義がほとんどない。
かといって、とんでもない人が多いとコミュニティは破綻する。いまのコミュニティがどのレベルの人を何人くらい許容できるかの見極めが大切。その許容度がコミュニティの成熟度の指標のひとつ。
5. 自由な共生はない。
共生にまつわる不自由さをどう扱うかがコミュニティの課題。
6. エゴ(シャドーのモンスター)を否定したコミュニティはエゴから滅ぶ。
***カウンターカルチャーからの教訓*** (人間はモンスターが着物を着ている存在。モンスターを否定して抑圧すると余計巨大化する)
7. トラブルや紛争のないコミュニティは健全とはいえない。
皆が「いい人」を装えば紛争はなくなる。それは「全体性」が発揮できていない集団。トラブルや紛争があるのが当たり前!それをどう扱うかがコミュニティの課題。
「トラブルメーカーとは可能性を秘めた教師である」by A.ミンデル
8. 関係性が深まるほどトラブルや紛争が多くなる。
仲良しクラブコミュニティ→共同生活コミュニティ→
共同生産/ビジネス・コミュニティ→シェアハウス→共有財産コミュニティ→拡張家族
9. どれだけ「ダメ人間」をさらせるかでコミュニティの成熟度がわかる。「安心・安全の場」
10. どれだけ規則・ルール・裁きを減らせるかがコミュニティの成長の尺度
11. 住民の「能力・技能・行動・貢献」が評価される集団から「存在」そのものが尊重される集団への変容がコミュニティの大きなステップ。
能力の高い/低い、技能のある/なし、強者/弱者などの壁がなくなること。
12. 選民思想は危険
オウム真理教、連合赤軍の教訓
13.「実存的変容」を経て「ティール」のレベルに達すると、コミュニティに属する必然性は減る。
 「実存的変容」を経た人はいまの社会の中でも居心地の悪さを感じない。だから、社会を変えようとする動機も、コミュニティを作る動機も、参加する動機もあまり高くないかもしれない(?)。
 しかしながら、自ら発見した人間の営みの神髄を実験したい、あるいは、指導に喜びを感じる人はコミュニティに活路を見出すのかもしれない。この項目は、多くのコミュニティ・ソースにお会いしないとわからない。

―――「ウェル洋光台」  /  戸谷 浩隆 Hirotaka Toyaさんのfacebookより

意識の変容が急速に促されるオープン・ダイアログ形式

本セミナーでは、一方的な知識の伝達ではなく、オープン・ダイアログという形式をとります。
個々の事情をよくお聞きし、一人ひとりに寄り添ったホットなダイアログを通じて、本人が「目覚めていく」というプロセスを大切にいたします。
オープン・ダイアログという形式には、集合的なカウンセリング、コンサルティング、コーチングなどの要素が濃厚です。
自らの内側から湧き上がる想いを吐露し、キャッチボールを続ける中から、心の底からの気付きが得られます。
一定以上の人数で、オープン・ダイアログを繰り返すと、意識の変容が急速に促されることが知られています。

ダイアログの深さを保つために、コアメンバーは定員約15名。

このコアメンバーのことを「ダイアログ・ファイヤーキーパー」と名付けました。ダイアログの焚火を絶やさずに燃やし続ける人、という意味です。インディアンの議会では、必ず中央で焚火を焚き、議長を「ファイヤーキーパー」と呼ぶことからの命名です。

〈天外伺朗は、インディアンの長老から『聖なるパイプ』を授けられた長老です。
このセミナーにはインディアンのノウハウもちりばめられております〉

ファイヤーキーパーには、毎回の講義終了後、講師とフランクに濃密なコミュニケーションをとっていただける懇親会も設けます。
15人という少人数と、6回という回数を重ねることにより、ファイヤーキーパーには深い気付きがもたらされるでしょう。

その他に、そのホットなダイアログを視聴できる「オブザーバー」という形式での参加も歓迎いたします

オブザーバーは、第1講~第6講まで、すべてzoomのみの参加となります。
講義中、チャットでの質問は可能ですが、講師かファイヤーキーパーからの指名がない限り発言はできません(発言希望をチャットで発信することはできます)。

講師プロフィール

滝沢 泰平

滝沢 泰平 Taihei Takisawa / 「キブツ八ヶ岳」

「 ベーシック・インコメ」

一般社団法人キブツ八ヶ岳 代表理事

やつはメールマガジン」毎週コラムを執筆。

1982年宮城県仙台市生まれ。 「半農半X」を個人と企業へ普及させるために、やつは株式会社を設立。 八ヶ岳南麓で自給自足できるコミュニティーづくりを目指す。

【 著書 】「宇宙学校 アースリングコミュニティ

【 著書 】「レインボーチルドレン」

【 著書 】「ここはアセンション真っ只中

【 著書 】「これから10年「世界を変える」過ごし方

滝沢 泰平

キブツ八ヶ岳

          
戸谷 浩隆

戸谷 浩隆 Hirotaka Toya  /  「ウェル洋光台」

 

開業16年目で約37人が暮らす多世代シェアハウス「ウェル洋光台」の大家であり住人。
当番や係・サービス・全体会議がなく、
住人のギフトに委ねる「ティール組織」型に移行して8年目。
お菓子作りが好きな妻とは初期住人同士で、同ハウスでの子育て歴は10年目。
ICU、東工大を経て、普段は大手電機メーカーのの研究所に勤務。

ウェル洋光台

         
坂井 勇貴 

坂井 勇貴 Yuuki Sakai   /
「三角エコビレッジSAIHATE」「タダの箱庭」

アートとクリエイティブ、リアルとWEBを融合させる
「最先端な田舎暮らし」として注目を集める次世代型エコビレッジを運営。

2022年、コミュニティの集大成とも言える〝お金が消えた世界〟を
創造するため一般社団法人タダの箱庭を創設。

CFで1,300万円以上の支援金と1,000人を超える支援者を集め話題に。
思考意識と心の状態・社会機構と運営方法の両面を探究しながら、
その実現を図るための社会実験を22年しています。
5月、ボーダレスジャパンが選出する
2022年を代表する社会課題解決型プロジェクトのアワードで最優秀大賞を受賞。

SAIHATE

          
吉武 大輔

吉武大輔 Daisuke Yoshitake / 「俵山ビレッジ」

俵山ビレッジ 代表
1986年 山口県出身
18歳の時に英語の教員を目指して上京するも、
大学在学中の出会いをきっかけに、卒業後1年間の準備期間を経て起業。
これまで7社の法人を立ち上げ、100を超えるプロジェクトに参画、著作は4冊。
現在は、西の横綱と呼ばれる湯治場で、俵山ビレッジというコミュニティを運営している。

俵山ビレッジ

              

吉武 大輔公式メディア

【 著書 】
ネガティブ感情向き合い練習帳 ~イライラ、モヤモヤ、自己否定感がみるみる消えていく
家族を愛する技術―― どうしても解決できなかった、家族関係の問題を解決する 家系図リーディング
やさしすぎるあなたがお金持ちになる生き方
今日が生き方を変えるその日です。新しい生き方を考えるための8つのステップ

            
鈴木 七沖

鈴木 七沖 Naoki Suzuki / 「30さんまる」

編集者・文筆家・映像作家

大学と服飾専門学校を卒業後、ファッションブランドのパタンナーとして活動。
その後、いくつかの就業体験を経たのちの1997年、未経験のまま出版社に入社。
2020年までに約150冊の書籍を編み、実売部数で300万部を超える実績を残す。
在籍中にドキュメンタリー映画も制作、観客動員数約6万人、国内外での上映回数が400回を超える。神奈川県茅ヶ崎市内に会社を設立して、書籍、衣・食・住、組織づくり、地域づくりなど、さまざまな場面で「編集力」を生かした活動を続けている。
現在、コミュニティムービー「30さんまる」を発表、京都在住。

30さんまる予告編1
30さんまる予告編2
30さんまる 4都市お披露目上映会 お申し込みはこちら

風の町

サロンド・テンゲ

鈴木 七沖 nanaichi, inc.

【 著書 】「情報断捨離 空っぽになるほどうまくいく生き方

首藤 義敬

首藤 義敬 Yoshihiro Syuto /「はっぴーの家ろっけん」

株式会社Happy 代表取締役
「違和感は3つ以上重なるとどうでも良くなる」ということを運営していて感じます。
「日常の登場人物を増やす」
「世代が違うのはグラデーション」
「日常にカオスを作れ!」

「遠くの親戚より、近くの他人」

はっぴーの家ろっけん

天外 伺朗

天外 伺朗 Shiro Tenge

元ソニー上席常務。
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。

2006年まで42年間ソニーに勤務。その間、CD(コンパクトディスク)、NEWS(ワークステーション)、AIBO(犬型ロボット)などの開発を主導した。
その後、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。
現在、医療改革、教育改革、企業経営改革などに取り組んでいる。

2014年より、ブラック企業の正反対の、社員を大切にしている企業を表彰する「ホワイト企業大賞」を推進。
2005年より経営者を対象に「天外塾」を開講するが、次第にすべての人の意識の変容と、社会の進化を加速することを主眼にした塾に変わっていっている。
他、瞑想や断食を指導。著書多数。

ホロトロピックネットワーク

サロンド・テンゲ

ホワイト企業大賞

天外塾

天外 伺朗facebook

キブツ八ヶ岳」「ウェル洋光台」「SAIHATE」「俵山ビレッジ」「はっぴーの家ろっけん」を実行しているコミュニティでも、具体的なフィロソフィーにはそれぞれ違いがあります。
もし、あなたが新たなコミュニティを目指すなら、ぜひ自分独自の道を樹立していただきたいと思います。
そこに一人ひとりのコミュニティソースの個性を出して欲しいのです。
でないと、「血の通ったコミュニティ」とはならないからです。

また、このセミナーを通して、皆様と、実務観点での「日本流のコミュニティ」「コミュニティを超える、新しい生命体的組織」を探求し、日本に根付かせたいと思っております。
それにはぜひ、皆様の視点での疑問やお考えもどんどんお聞かせいただきたいのです。

セミナーを通じて、生涯の親友や仲間を獲得する人も多くおります。
ティール組織とソース原理のダイアログ」と合わせて受講いただくと、理解もより深まるでしょう。

皆様とのホットなダイアログを、楽しみにしております。

コミュニティーを深堀りするフォーラム 開催概要

講師 ・滝沢泰平・戸谷浩隆・吉武大輔・坂井勇貴・鈴木七沖・首藤義敬・天外伺朗
日時
                   
第1講 2023年4月04日(火)13:00~17:00

「総論」 /  天外伺朗 会場:茅ヶ崎+Zoom
第2講 2023年4月18日(火)13:00~17:00

「ベーシック・インコメ」  /  滝沢泰平 会場:長野県八ヶ岳+Zoom
第3講 2023年5月09日(火)13:00~17:00

「住民と共に育つコミュニティ・ソース」  /  戸谷浩隆 会場:横浜市洋光台「ウェル洋光台」+Zoom
第4講 2023年5月23日(火)13:00~17:00

「俵山ビレッジ」  /  吉武大輔 会場:山口県長門市「俵山ビレッジ」+Zoom
第5講 2023年6月06日(火)13:00~17:00

「SAIHATE」  /  坂井勇貴 会場:熊本県宇城市「SAIHATE」」+Zoom
第6講 2023年6月20日(火)13:00~17:00

「はっぴーの家ろっけん」  /  鈴木七沖、首藤義敬 会場:兵庫県神戸市「はっぴーの家ろっけん」+Zoom
番外編 2023年8月31日(木)13:00~17:00

「ヤマギシ会」  /  奥村昌彦 会場:埼玉県深谷市「ヤマギシ会」+Zoom
  • ファイヤーキーパー:会場にて(zoomも可) 
  • オブザーバー:zoomにて
  • ※日時のご都合が合わない場合、録画でのご視聴も可能です。
開催場所

ファイヤーキーパー 第1講は、以下会場にて開催いたします。
第2~第6講の会場は、それぞれのコミュニティで開催いたします。

「茅ケ崎湘南癒しのヒーリングスペース」
〒253‐0055 神奈川県茅ケ崎市中海岸 1-1-12 電話:0467-91-0034
  • 茅ヶ崎駅南口から徒歩数分
  • 教会の隣の隣のレストラン2F
  • 真向いにコインパーキングあり
    •                  
  • 会場について「茅ケ崎湘南癒しのヒーリングスペース(中海岸デンタルクリニック内)」の
    サイトが開きます
受講料

ダイアログ・セッション 

  • ダイアログ・ファイヤーキーパー:15万円(税込)/全6講 定員15名
    (旅費・宿泊・懇親会等の費用は各自の支払いになります。)
  • オブザーバー:6万円(税込)/全6講

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方針は以下のとおりです。

個人情報保護方針

当社は、以下のとおり個人情報保護方針を定め、個人情報保護の仕組みを構築し、全従業員に個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底させることにより、個人情報の保護を推進致します。

個人情報の管理

当社は、お客さまの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。

個人情報の利用目的

本ウェブサイトでは、お客様からのお問い合わせ時に、お名前、e-mailアドレス、電話番号等の個人情報をご登録いただく場合がございますが、これらの個人情報はご提供いただく際の目的以外では利用いたしません。
お客さまからお預かりした個人情報は、お問い合わせに関連するご連絡と、商品・サービス・資料に関するご案内にのみ、利用いたします。

個人情報の第三者への開示・提供の禁止

当社は、お客さまよりお預かりした個人情報を適切に管理し、次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。

  • ・お客さまの同意がある場合
  • ・お客さまが希望されるサービスを行なうために当社が業務を委託する業者に対して開示する場合
  • ・法令に基づき開示することが必要である場合・開示することができると考えられる場合

個人情報の安全対策

当社は、個人情報の正確性及び安全性確保のために、セキュリティに万全の対策を講じています。

ご本人の照会

お客さまがご本人の個人情報の照会・修正・削除などをご希望される場合には、ご本人であることを確認の上、対応させていただきます。

法令、規範の遵守と見直し

当社は、保有する個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直し、その改善に努めます。

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